【バドミントン】志田千陽と松友美佐紀の限定ペアが1回戦突破! 渡邉航貴は元世界王者を撃破!<マレーシアオープン2024>
1月8日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアオープン(クアラルンプール/Super1000)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本勢は女子ダブルス、男女シングルスの選手らがコートに立ち、海外のライバルと熱戦を繰り広げている。 女子ダブルスは、12月の全日本総合で初優勝を飾った志田千陽が、ダブルスの名手・松友美佐紀とのペアで出場した。志田のパートナーである松山奈未は、マレーシアオープンとインドオープン(S750)の出場を見送り、休養に専念。そのため、松友とのペアは2大会限定となる。1回戦はインドペアに2-0で勝利した。第1ゲームこそ23-21と競り合ったが、第2ゲームは12本に抑えて2回戦進出を決めている。 昨年の熊本マスターズ(S500)、中国マスターズ(S750)で好結果を残している福島由紀/松本麻佑は、スコットランドペアに2-0で快勝。順当に初戦突破した。
男子シングルスは、渡邉航貴と奈良岡功大がそれぞれ白星。渡邉は世界ランク上位のロー・ケンイゥ(シンガポール)に第1ゲーム13本、第2ゲームも18本に抑えて初戦を突破した。 クリスト・ポポフ(フランス)との対戦となった奈良岡は、第1ゲーム23-21で制すと、続く第2ゲームは9本に封じて2回戦に駒を進めている。 1月8日(1回戦)の日本選手結果、1月9日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。 【男子シングルス】 ▼1回戦(1月8日) 渡邉航貴②〔21-13、21-18〕0●ロー・ケンイゥ(シンガポール)46分 奈良岡功大②〔23-21、21-9〕0●クリスト・ポポフ(フランス)41分
▼2回戦(1月9日) 田中湧士 – 周天成(台湾) 奈良岡功大 – 林俊易(台湾) 渡邉航貴 – アンダース・アントンセン(デンマーク) 【女子シングルス】 ▼1回戦(1月8日) 杉山薫●1〔7-21、21-15、17-21〕②ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ)56分 【女子ダブルス】 ▼1回戦(1月8日) 松友美佐紀/志田千陽②〔23-21、21-12〕0●ポンナッパ/カラスト(インド)49分 福島由紀/松本麻佑②〔21-16、21-17〕0●マックフェルソン/トーランス(スコットランド)43分 ▼2回戦(1月9日) 松友美佐紀/志田千陽 – 宋碩芸/余芊慧(台湾) 福島由紀/松本麻佑 – 孔熙容/金ヘジョン(韓国) 【混合ダブルス】 ▼2回戦(1月9日) 緑川大輝/齋藤夏 – フェルディナンシャー/ウィジャヤ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO