ビール&料理で700円!? 週末旅行のプロ推薦、円安でもハイコスパで満喫できるベトナム旅
ほかにも定番のフォーをはじめ、ハノイには安くてお得なベトナム料理のお店がたくさんあるので、食べ歩きしてご自分のお気に入りを見つけてください!
穴場リゾート、ベトナムのハワイ“フーコック島”がアツい
もう一つ、ベトナム国内でも注目の旅先は、ベトナムのハワイと呼ばれるリゾートアイランド「フーコック島」。ベトナム南部、カンボジアの沖合に位置し、世界の有名高級リゾートホテルの建設ラッシュが数年前から続いており、世界から注目を集める穴場リゾートです。 ラグジュアリーホテルは、JWマリオットやインターコンチネンタル、シェラトンに加えて、22年にリージェント、23年にはヒルトン系のラ・フェスタが開業。さらには27年にはオークラ、28年にはフーコック島とケーブルカーで繋がるホントム島にリッツカールトンの最上級ブランドのリッツカールトン・リザーブも開業を予定しています。 フーコック島をオススメするのは、こうした高級リゾートも比較的お得に泊まれるからです。まだまだ物価が高くないベトナムなので、高級リゾートホテルの価格もほかの国のリゾートと比べると比較的お得!
僕は2022年にJWマリオット・フーコックに泊まりました。架空の19世紀のフランス系大学「ラマルク大学」をモチーフにした、ラグジュアリーさの中にも遊び心が散りばめられたホテルでした。 カートで移動するほどの広大な敷地の中にビーチ、プール、レストラン、スパなど、リゾートに必要なものはすべて完備されているので、ホテルにおこもりステイだけを目的に行く価値もアリ。リゾート内が充実していると子連れなど家族旅行でも安心ですね。
フーコック島へは日本からの直行便がないため、ハノイやホーチミン、タイのバンコクなどを経由する必要がありますが、それでも乗り継ぎ時間込みで最短9時間強で行けます。乗り継ぎ時間が長めのフライトをあえて選んで、ハノイやホーチミンもついでに楽しむのもいいですね。 あなたなら、安ウマグルメ旅と贅沢リゾート旅、どちらを選びますか? いずれにしても、お得に楽しめるベトナムは今行くべき海外の旅先です。 それでは皆さま、良い週末を! Have a nice flight! ※レートや現地価格は旅行当時のものです。 東松寛文=文・写真 池田裕美=編集
OCEANS編集部