大橋ジム&Leminoがトップアマの岡沢セオン、原田周大、片岡雷斗とサポート契約
プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31)らが所属する大橋ジムはNTTドコモ運営の配信サービス「Lemino」とタッグを組み、トップアマとなる東京、パリ両オリンピック(五輪)代表の岡沢セオン(29=INSPA)、パリ五輪代表の原田周大(23=専大)、23年アジアユース優勝(51キロ級)の片岡雷斗(18=習志野高)とサポート契約を結ぶと9日、発表した。3選手は大橋ジムのトレーニングメソッド、練習環境の提供をはじめ、その他アドバイスなど全面的なサポートをを受ける。またLeminoで3選手の活動を紹介する映像も随時、配信されていくという。 岡沢は21年世界選手権で日本人初の金メダル(ウエルター級)を獲得。原田は今年のパリ五輪で準々決勝まで進んでいた。2人は11月下旬、ボクシングの新団体「ワールド・ボクシング」の国際大会となるカップ・ファイナル(英国・シェフィールド)に出場し、ともに2位だった。強豪・習志野高ボクシング部に所属し、アジアユースを制覇した片岡の3人は国際大会で好成績を収めている。28年ロサンゼルス五輪に向け、大きなバックアップとなりそうだ。