「大阪維新の会は旧統一教会と関わり持たない」大阪・吉村知事会見8月3日(全文4完)
なぜ国債の残高および利息を強調するのか
フランス10:フランス10の及川です。2問お伺いします。1点目は、参議院選挙で国の借金1000兆円、利息にすると30万円ということをおっしゃいましたけども、吉村さんが議員になられたときの維新の党代表は、国の借金、国債というのは9割以上が国内で買われているので、利息、つまり30万が下りるということは、それだけ官から民へお金が落ちるということですが、なぜ国債の残高および利息を強調されるんでしょうか。 吉村:2問目の質問も同じでお願いします。 フランス10:はい。2問目は、今朝から、だいたい欧州市場が始まってから円安進行が始まるんですが、今日は日本の市場が始まってから円安進行してますが、コスト・プッシュ・インフレ、そして信用インフレ、さらに防衛費拡大で軍事インフレというのが見舞われています。この3つのインフレに対する政策をお伺いしたいと思います。 吉村:まず国の借金については将来誰かが負担するということになると思います。またインフレについては、急激なインフレは望ましくないというふうに思います。以上です。 フランス10:ということは、国債、例えばアメリカなどは7割、6割が自国ですが、日本の場合9割以上。それは維新の党代表が当時おっしゃっていたことですけども、やはり国債を増やすということは良くないというお考えでしょうか。 吉村:先ほど答えたとおりです。 フランス10:良くないということですね。 吉村:先ほど答えたとおりです。 フランス10:ありがとうございます。 朝日放送テレビ:ほかはよろしいでしょうか。なければ、これで記者会見終了します。 (完)【書き起こし】大阪・吉村知事会見8月3日