島袋将と綿貫陽介が予選2回戦に進出。グランドスラム初挑戦の坂本怜は初戦敗退[全豪オープン予選]【テニス】
島袋将と綿貫陽介が予選2回戦へ
今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)のシングルス予選が現地1月6日にスタート。予選2日目となった7日では、島袋将(有沢製作所/同194位)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同345位)が予選2回戦に進んだ。 【画像】「全豪オープン」男子シングルス予選組み合わせ 3試合を勝ち抜けば12日から始まるシングルス本戦の出場権が与えられるグランドスラム予選。予選2日目となった7日は、日本人男子5名が登場した。 2023年全米オープン以来のグランドスラム本戦を狙う島袋は、元世界39位のラドゥ・アルボット(モルドバ/同159位)と対戦。各セット最初のリターンゲームでブレークに成功し、リードを奪った島袋は、その後もアルボットに逆転を許さず、6-2,6-3と快勝で2回戦進出を果たした。 また、膝のケガで昨年の全豪オープン以来のグランドスラムとなった綿貫は、予選第30シードのファン・マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン/同140位)を6-3,7-6(3)で下している。 なお、昨年の全豪オープンジュニア覇者でワイルドカード(主催者推薦)で出場の坂本怜(IMG/同365位)や1年9ヵ月ぶりにチャレンジャー優勝を果たしたばかりの望月慎太郎(木下グループ/同170位)、清水悠太(三菱電機/同195位)は初戦で敗れた。 12日にスタートする男子シングルス本戦には、西岡良仁(ミキハウス/同63位)、ダニエル太郎(エイブル/同84位)、プロテクトランキングを使用した錦織圭(ユニクロ/同74位)の3名が出場することが決まっている。 <1月7日の男子シングルス予選1回戦試合結果> 【コート5第6試合】 ○綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同345位) 6-3 7-6(3) ●ファン・マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン/同140位)[30] ●坂本怜(IMG/同365位)[WC] 0-6 2-6 ○トリスタン・ボイヤー(アメリカ/同134位)[26] ●望月慎太郎(木下グループ/同170位) 3-6 6-7(1) ○アリベク・カクマゾフ(同197位) ○島袋将(有沢製作所/同194位) 6-2 6-3 ●ラドゥ・アルボット(モルドバ/同159位) ●清水悠太(三菱電機/同195位) 7-6(4) 4-6 4-6 ○ビリー・ハリス(イギリス/同126位)[19] <1月8日の男子シングルス予選1回戦試合予定(第1試合は日本時間8時開始)> 【コート3第5試合】 綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同345位) vs. ブレーク・エリス(オーストラリア/同144位)[WC] 【コート16第3試合】 島袋将(有沢製作所/同194位) vs. マーク・ラヤル(エストニア/同234位) 【コート16第1試合】 内山靖崇(積水化学工業/同147位) vs. アドルフォ・ダニエル・バレホ(パラグアイ/同233位) 【コート8第2試合】 トゥロター・ジェームズ(Shink/同188位) vs. マルティン・ランダルーセ(スペイン/同143位) ※[ ]内数字はシード数
Tennis Classic 編集部