いつまでも「先輩凄いっす」を求めないでもらってイイですか?リアル宮迫VS粗品がオフィスで勃発。部下がリベンジした時に起きた「予想外の事態」
お笑いコンビの霜降り明星の粗品氏の発言が物議を醸している。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「フジテレビの酒のつまみになる話という番組で、元・雨上がり決死隊の宮迫博之氏に対しての発言が波紋を呼んでいるようです」。 -先輩じゃないっすよ、あいつ、辞めてんから。先輩ちゃうやろ 「宮迫氏の過去の行動に対しての発言なのか、そもそもお世話になったことがないからなのか、わかりませんが、これに対してさまざまな意見が飛んでいます。さらに宮迫氏が反論するような動画を自身のYouTubeで発表したことで、さらに議論は分かれる方向に」。 先輩と後輩、その線引きは非常に曖昧だ。確かに同じ学校や職場にいれば、先輩、後輩であることは明白だろう。しかし、卒業や退職をした場合にも尊敬の念を持って「先輩」と尊敬の念を持って呼び合えるかどうかは、関係次第ということになる。 今回は過剰に先輩扱いを求めてくる元上司に苦悩しているある男性に話を聞くことができた。 ----------------------------------------------------------------------------------------------
高柳康二さん(仮名・38歳)は、面倒なA先輩に手を焼いている1人だ。 「年齢は4歳上、実は大学のサークルの先輩でもあるんです。だからっていうのもあるのかな。過剰に先輩扱いを求めてくるんですよ…」。 体育会系であることも大きな要因かもしれない。 「確かにそうかもしれませんね。大学ではテニスサークルに入っていました。部活ではないものの結構盛んだったこともあり、上下関係はしっかりありました。最近どこかの大学が合宿で、宿泊先の障子を破ったなんて話が出ていましたが、まさにそんな感じの悪ノリをするようなこともありましたね。若気のいたりです」。 そんなA先輩と再会したのは、就職前にOBを訪問するイベントでだったという。 「僕の会社は大学からのOBが多く、訪問するのが慣わし的なところがありました。もちろんA先輩がいることも知っていました。ただ、そのときは普通に頼れる先輩って感じだったんですけど…」。 入社すると態度がガラリと変わったらしい。 「威張り散らしているという表現が1番しっくりきますね。ご自身も相当、先輩に絞られていたんだと思いますが、まるで僕らはパシリのように扱われていました。今から15年前なので、時代もあるとは思います」。 飲み会のセッティングはもちろん、雑用は丸投げ、機嫌が悪いと八つ当たりされる…こんなことが日常茶飯事だったらしい。 「今では考えられない、不適切なことばかりでした。他の先輩たちも同じようなものでしたね。ただ、決定的な違いがひとつだけあったんです。それが金払い。A先輩はどんなことがあっても奢らないんです。いっつも割り勘。なんなら、締めのラーメンの1杯すら奢ってもらったことはありません」。 4歳も離れていれば、少しくらい融通してくれると考えるのもまた不適切なのだろうか?
【関連記事】
- 【続きはこちら】いつまでも「先輩すごいっす!」を求めてくることに違和感。先輩ヅラしたいなら、やることやれよ!という30代後輩の本音。
- 「懇親のはずがトラブルに発展」絶対に気をつけるべき新社会人の飲み会でのマナー講座。
- 「子持ちが嫌いなわけじゃないけど、子持ち様にはうんざりが本音」子育て中の部下だらけの中で働く40代おひとりさまが語る、本当に辛いこと
- 【今晩は何作るの?がハラスメント…だと!】不適切発言とそれを取り締まりたい暇人たちとの終わりなき戦い!当人不在で繰り広げられる戦いの意味はどこにある?
- 「GWは1回のお出かけで40万の出費」某テーマパークに狂った妻の金銭感覚…。さすがに注意した時、無実の夫に起きた「最悪の事態」