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　上質な走りと内装で支持を得ているスバル・レヴォーグレイバック。しかし、レヴォーグ、アウトバックとの差別化を図りたいのも事実。ではこの先どのような方向性で進化していけばよいのか。渡辺陽一郎相談員がズバッと解決いたします!! 【画像ギャラリー】方向性を模索して悩むスバル レヴォーグレイバックさんに渡辺陽一郎相談員が本音アドバイス(32枚) ※本稿は2024年10月のものです 文:渡辺陽一郎、ベストカー編集部/写真:スバル、ベストカー編集部 初出:『ベストカー』2024年11月26日号

■ワゴン・スバル レヴォーグレイバックさんのお悩み

　なりたい自分が上手くイメージできなくて悩んでいます。僕はトヨタのハリアー君と勝負できるような、双子のレヴォーグとも、兄のアウトバックとも違う世界観のクルマになりたいのですが、今ひとつうまくいきません。どうすればいいですか？ 　●渡辺陽一郎相談員のアドバイス 　スバル車はクルマ好きの男性からは支持されますが、女性人気はいま一歩。そんななか、レイバックは乗り心地やシートの座り心地を柔軟に仕上げ、内装も上質です。ただしフロントマスクはもっと存在感を強く、内装もより明るい色づかいにしてほしいです。 　また、今後はストロングハイブリッドも採用するとよいでしょう。モーター駆動は静かで、加速も滑らかになります。ハリアーHVと勝負できるかもしれません。