冬のボーナスで「洗濯機」の購入を検討中。「ドラム式」と「縦型」のどちらがいい? 電気代・水道代も比較
縦型とドラム式の電気代の差は?
続いて電気代の差を比較しましょう。電気料金は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安単価から1キロワットアワーあたり31円(税込)、つまり1ワットアワーあたり0.031円と仮定して計算します。 ドラム式洗濯機の消費電力量は定格洗濯時が68ワットアワーで、計算式「消費電力量(ワットアワー)×0.031(円)」にあてはめると、「1回あたりの電気代は68(ワットアワー)×0.031(円)=約2.1円」となります。 縦型洗濯機の消費電力を計算式に当てはめると「「98(ワットアワー)×0.031(円)=約3.0円」となります。ドラム式と比較すると縦型のほうが0.9円ほど電気代は高いことが分かります。
毎日1回洗濯したときの電気代、水道代の1ヶ月・1年の差はどれくらい?
水道代、電気代ともにドラム式のほうが安く済むことが分かりましたが、毎日洗濯した場合、1ヶ月・1年でどのくらいの差になるのでしょうか。 1日あたりの水道代の差は約16円のため、1ヶ月の差は「16(円)×30(日)=約480円」となります。1日あたりの電気代の差は約0.9円となっており、1ヶ月にすると「0.9(円)×30(日)=約27(円)となります。 電気代と水道代を合わせると1ヶ月あたりの差は約500円、1年で約6000円の差がつくという結果になりました。ドラム式と縦型の光熱費の差が大きいと感じる人もいるかもしれません。
縦型とドラム式では水道代が約16円、電気代は約0.9円違う!
今回は縦型とドラム式洗濯機の水道代と電気代の価格差について解説しました。両者の差が1ヶ月あたりだと約500円、1年にすると約6000円あります。購入にあたっては、縦型とドラム式のメリット・デメリットをそれぞれ考慮しつつ選んでください。 出典 パナソニック株式会社 全自動洗濯機 NA-FA12V3仕様 パナソニック株式会社 ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129CL仕様 東京都水道局 くらしと水道 水の上手な使い方 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部