万博協会に「ミャクミャク」切手の寄付金贈呈 式はゆるキャラ勢揃い
大阪・関西万博の開催まで半年を切るなか、主催する日本国際博覧会協会(万博協会)に対して30日、日本郵便から寄付金約1200万円が贈られた。 【写真】公式キャラクターの「ミャクミャク」、日本郵便の「ぽすくま」にはさまれる日本国際博覧会協会の小野平八郎副事務総長(中央右)と、日本郵便の小池信也近畿支社長(同左)=2024年10月30日午前、大阪市住之江区南港北 寄付は、春に販売した公式キャラクター「ミャクミャク」をあしらった特殊切手の売り上げによるもの。贈呈式にはミャクミャクに加えて、日本郵便のマスコット「ぽすくま」もそろい踏みした。 贈呈を受けた万博協会の小野平八郎副事務総長は、「ちょうだいした寄付金は、来年の大阪関西万博の準備運営にしっかり役立てていく。ともに万博を成功に導いていきたい」。日本郵便の小池信也近畿支社長も、「万博の準備、成功の一助となれば幸いだ」と述べた。 寄付金は「空飛ぶクルマ」のPRに使われる見通し。PRを通じて、これまでに目標の半分ほどにとどまっている前売り券の売れ行きも、飛躍となるか。
朝日新聞社