更年期に「心身の不調が落ち着いた」5つのこと。人間関係は“広く浅く”でいい
たまには人の手を借り、「ヘッドスパ」で癒やされる
数年前からヘアサロンで毎回ヘッドスパを受けています。私がかよっているサロンはドライスパとウォータースパが選べるのですが、ドライスパは首やデコルテまでのマッサージがついていて首こりにも非常によく、ウォータースパは、水の音に癒やされつつ爽快感もあるので、定期的に種類を変えて施術を受けています。 首だけでなく頭もとても軽くなるので、今では私にとって欠かせない習慣のひとつ。自分では難しい部位をケアできるので、今後もずっと通いたいと思っています。
心療内科を受診して、安心感を得ることも大切
昨年、これまでの人生で経験したことのないほどつらいできごとがありました。そこから、表面的には普通に過ごしているように見えても、人には絶対に見せない落ち込んだ私との乖離状態が続き、ついに今年の春頃には、家事すらできない、眠れない、人に会いたくないという症状が出るまでになってしまいました。 元看護師の自分がまさかと思いつつ、勤務経験から早めの受診がいいだろうと心療内科へ。そこで薬を処方してもらい、それが自分に合っていたようで今では「普通の私」に戻ることができています。 高いように見えた心療内科受診のハードルは、意外にも低くとても安心できるものでした。体の不調とは違い、心の不調は症状がわかりにくく、判断が難しいもの。いつもと違う自分が現れて、その状態が続くようであれば「これくらい」と思わず、早めに相談するのがよいと実感しました。 以上5つが、今の私を支えていると言っても過言ではないことです。ほかのケア術についても、またの機会にご紹介できればと思います。
瀧本真奈美