巨人から戦力外通告を受けていた18年ドラ1左腕がミキハウス入り…同じく元巨人の桜井俊貴投手も在籍
社会人野球のミキハウスは2日、巨人から今季限りで戦力外通告を受けていた高橋優貴投手(27)が加入することを発表した。高橋は同社のホームページを通じて「先日の日本選手権の試合を見させていただき、このチームで野球をやりたいと感じ、その一員になれることをうれしく思います。都市対抗、日本選手権での優勝を目指し、日々チームのみなさんと練習に励みたいと思います。温かいご声援をいただきますよう、よろしくお願いいたします」とコメントした。 高橋は青森・八戸学院大から18年ドラフト1位で入団。キレのいい直球とスクリューボールを武器にしたサウスポーで、ルーキーイヤーから登板し21年には11勝(9敗)を挙げた。今季は1軍マウンドなしに終わり、NPB通算69試合に登板して18勝25敗、防御率3・66。同社には同じく元巨人の桜井俊貴投手も在籍している。 ◆高橋 優貴(たかはし・ゆうき)1997年2月1日、茨城・ひたちなか市生まれ。27歳。田彦小3年時に勝田スポーツ少年団で野球を始める。田彦中では友部シニアで投手としてプレー。東京・東海大菅生では1年夏からベンチ入り、3年夏は西東京大会準優勝。八戸学院大を経て18年ドラフト1位で巨人に入団。NPB通算69試合に登板して18勝25敗、防御率3・66。178センチ、82キロ。左投左打。
報知新聞社