MLB=佐々木、鈴木と今永所属のカブスと面談へ─報道
[20日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のメッツがプロ野球ロッテからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指す佐々木朗希投手と20日に面談する見通しとなった。「670 The Score」のブルース・レビン氏の情報として、MLB公式ウェブサイトが報じた。 カブスのジェド・ホイヤー球団編成本部長はウインターミーティング期間に、佐々木と同選手の代理人にすでに打診していたことを明かしていた。 カブスにはすでに鈴木誠也外野手、今永昇太投手と2人の日本人選手が所属している。ホイヤー氏は「誠也と昇太はいい経験を積んできている。日本人選手にとって、カブスは魅力的な球団だと思う」とコメントしている。 佐々木は世界トップクラスの若手投手と評価されており、今季まで所属したロッテでは4年間で通算29勝15敗、防御率2.10、394回2/3を投げて505三振、88四球という成績を残した。すでにメッツとの面談を終え、ヤンキースも対面交渉する予定と伝えられている。