自社製の手巻きムーブメント、キャリバーHMC800

キャリバーHMC800

H.モーザーの「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」は、パープルのラッカーとサンバースト仕上げが施されたダイアルを特徴とし、さらに18Kイエローゴールドのベースに槌目仕上げが施されたマラクージャ“グラン・フー”エナメルダイアルを組み合わせることで、個性的なフェイスデザインを作り上げた。マラクージャとはブラジルが最大の生産国で、南米で人気の高いパッションフルーツのこと。42mm径ケースには、高い評価を集める自社製の手巻きムーブメント、キャリバーHMC800を搭載する。

H.モーザー「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」

H.モーザー「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」

Ref.1800-1200 2本セットで1056万円（予価） スペック：手巻き（Cal.HMC 800）、毎時1万8000振動、約168時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース（シースルーバック）、アリゲーターレザーストラップ。サファイアクリスタル風防。直径42mm、厚さ12.8mm。3気圧防水。世界限定100本。

手巻き式のクロノグラフムーブメントを初採用

スタジオ・アンダードッグ「03シリーズ パッションフルーツ」

スタジオ・アンダードッグの「03シリーズ パッションフルーツ」は、直径38.5mm径の3l6Lステンレススチール製ケースに、グラデーションアンバーとロイヤルパープルの多層構造のダイアルをセッティング。手巻き式のクロノグラフムーブメント、キャリバーセリタSW510Mを搭載するが、これは同ブランドにとって革新的な試みで、時計ブランドとの初めてのコラボレーションモデルならではの仕様といえるだろう。リチャード・ベンク氏は本機について「今回の画期的なコラボレーションで、H.モーザーと協力できることを大変嬉しく思っています。共通の価値観を追求することによって、本当に素晴らしいものを創り出すことができました」とコメントを残している。

スタジオ・アンダードッグ「03シリーズ パッションフルーツ」

スタジオ・アンダードッグ「03シリーズ パッションフルーツ」

Ref.03PFB 2本セットで1056万円（予価） スペック：手巻き（Cal.セリタSW510 M）、毎時2万8800振動、63時間パワーリザーブ。316Lステンレススチールケース（シースルーバック）、エプソンカーフスキンレザーストラップ。サファイアクリスタル風防。直径38.5mm、厚さ13.6mm。5気圧防水。世界限定100本。

スタジオ・アンダードッグ「03シリーズ パッションフルーツ」

H.モーザーとスタジオ・アンダードッグが手を組んで誕生した2つのモデルは、エレガンスと革新性、さらには自由な遊び心を兼ね備えており、単なる腕時計以上の存在感を放っている。2本セット販売で世界限定100セットという希少性もこのコレクションの価値をさらに高めており、時計愛好家の間で大きな話題となることは間違いないだろう。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。