西武・羽田慎之介、25年1月も平良らと合同トレ「考え方がシンプルで…」
西武・羽田慎之介投手(20)が14日、埼玉・所沢市内の球団施設で自主トレーニングに臨み、来季へ向け「先発か中継ぎか分からないが、どのポジションでもやることは同じ」と抱負を語った。 高卒3年目の今季は5月14日の日本ハム戦で中継ぎとしてプロデビュー。9月には救援としてプロ初勝利をマークするなど9試合(うち3先発)の登板で1勝3敗、防御率2・76だった。地元、所沢市出身の左腕はシーズン終了後に退寮し、現在は実家で両親と暮らしながら一人暮らしの準備を進めている。 来年1月は平良が沖縄・石垣島で行う自主トレに武内らととも参加する。今年に続き、平良に参加を願い出た左腕は「(平良は)考え方がシンプルで、純粋にゴールに向かって走っていけるようなところが本当にすごい」と尊敬の念を抱いた。(石井孝尚)