全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!女子は前回入賞チームがそろって出場 立命館宇治、山田は“皆勤”36に伸ばす
12月22日に行われる全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県大会が、11月10日の三重県大会をもって終了し、都道府県代表が出そろった。 全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める 女子は前回全国で入賞を占めた神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、立命館宇治(京都)、薫英女学院(大阪)、長野東(長野)、須磨学園(兵庫)、筑紫女学園(福岡)、青森山田(青森)が順当に突破した。 立命館宇治は第1回目からの連続出場を継続し、36年36回目の都大路。また、高知の山田も同じく“皆勤賞”を決めた。 初出場は3校。北海道で男子の強豪校として知られる札幌山の手、群馬で短距離・跳躍などの有力校・共愛学園、東京の駒大が全国切符をつかんだ。那覇西(沖縄)が8年ぶり、倉敷(岡山)が6年ぶりの、ともに2回目の都大路を決めている。 地域によって条件は異なるが、都道府県で最も良い記録を出したのは仙台育英(宮城)で、県大会を1時間8分03秒で優勝した。 なお、これまで記念大会で出場してきた地区代表が、今年から常設されることに。現時点で北海道地区の旭川龍谷が道大会で2位となり13年連続13回の出場。東北地区は東北が21年ぶりに代表権をもぎ取った。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に女子(第36回)は5区21.0975kmで行われる。
月陸編集部