「ドリス」にも影響受けた働き方 「テルマ」のコレクションができるまで【アトリエツアー】
中島輝道/「テルマ(TELMA)」デザイナー 【画像】「ドリス」にも影響受けた働き方 「テルマ」のコレクションができるまで【アトリエツアー】
アントワープ王⽴芸術アカデミー在学中の卒業コレクションが評価され、「Christine Mathys賞」および「Louis賞」を歴代、かつ日本人として初めてダブル受賞。同コレクションがアントワープ市内にあるセレクトショップLOUISのウィンドーディスプレーを飾った。2010年の卒業後は「ドリス ヴァン ノッテン」に入社し、アシスタントデザイナーとしてウィメンズデザインを担当。その後、⽇本的なモノづくりを学ぶために帰国し、14年に「イッセイ ミヤケ」 へ⼊社後は独⾃のシルエット表現と国内産地との素材開発を学んだ。22年に「テルマ」を設立。
2022年に始動したウィメンズブランド「テルマ(TELMA)」の中島輝道デザイナーのアトリエを訪問した。中島デザイナーは「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で経験を積んだ実力者。ファッションを好きになったきっかけやインスピレーション源、学生時代や「ドリス ヴァン ノッテン」でのエピソードなどを、アトリエの紹介やブランド初のショーに向けた生地製作やフィッティングに密着しながら聞いた。