【マイルCS登録馬】初のマイル戦ブレイディヴェーグに連覇を狙うナミュール 13年ぶりに外国馬も参戦!
[GⅠマイルチャンピオンシップ=2024年11月17日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外1600メートル] 【表】マイルCS登録馬 17日に京都競馬場で行われる第41回マイルCS(芝外1600メートル)の登録馬が3日に別表の通り発表された。 まず注目は、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬で今回が初のマイル挑戦となるブレイディヴェーグ。11か月ぶりの復帰戦となった前走・府中牝馬Sを鮮やかに差し切り、女王健在をアピールした。マークした上がり3ハロン32秒8は4回東京で最速タイの優秀な数字で、強力マイラーたちとの戦いでも決め手はヒケを取らないはずだ。 昨年の勝ち馬ナミュールも連覇へ虎視眈々。GⅠ馬となって以降は香港マイル3着、ドバイターフ2着と海外の強敵相手に経験を積み、前走の安田記念では香港最強マイラーのロマンチックウォリアーに半馬身差2着と肉薄。<3・3・0・1>と休み明けは苦にしないタイプで、秋初戦から好勝負の期待は十分だ。 また、今年は13年ぶりに外国馬の参戦も決定。英国調教馬のチャリンは、ジャックルマロワ賞など英仏でマイルGⅠ3勝の快速馬。同馬の父ダークエンジェルは、日本でもGⅠ高松宮記念(24年)を勝ったマッドクールなど活躍馬を出しており、血統的に淀の高速ターフをこなす下地は持っている。 ほかにも一昨年の勝ち馬セリフォスや昨年2着ソウルラッシュ、前哨戦の富士Sで初の重賞勝ちを決めたジュンブロッサムなど多士済々のメンバーが集結。火花散る熱戦が期待される。
東スポ競馬編集部