ジャパンC制覇ドウデュース、一夜明けて青草ほおばる 前川助手「疲れている感じはあまりない」
ジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)でG1・5勝目を挙げたドウデュース(牡5、友道)が25日、一夜明けた滋賀・栗東トレセンで元気な姿を見せた。 【写真】馬房に戻り、解放感で満たされるドウデュース レースは国内外の強力なライバルを相手に、大外一気を決めて前走の天皇賞・秋に続くG1連勝を決めた。その後は東京から戻り、この日の午前0時30分ごろに帰厩。早朝から青草をバリバリと食べ、担当の前川助手は「レースが終わった後も立ち上がるくらい元気でしたし、早くメシをくれという感じで。終わった後もパクパク食べていました。疲れている感じはあまりないですし、前走のレース後と変わらない感じですね」と驚異のタフぶりを明かした。 年内引退が決まっており、次走予定で連覇もかかる有馬記念を勝てば史上3頭目となる同一年での秋古馬3冠の偉業も見える。同助手は「これだけ食べられるのが強さの秘訣(ひけつ)ですね。もう元気いっぱいですし、どうしようかなと(笑い)。明日からプールに行こうかなとも思っています」。有終の美を飾るラストランに向け、期待は膨らむばかりだ。