【ジャパンC】「まさかの閉店の曲」オーギュストロダン引退式終了時にあの名曲が名残惜しさ演出
<ジャパンC>◇24日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走14頭 名残惜しい-。午後5時半からウイナーズサークルで行われた「引退お披露目式」ではターフを去るアイルランドのディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)を1万5000人の競馬ファンが見送った。 【写真】引退セレモニーで多くのファンの前を歩くオーギュストロダン 式が終了すると、オーギュストロダンは厩務員に引かれ、内馬場内にある国際厩舎へ。ファンも競馬場から帰るため、場内には名曲「蛍の光」が流れ、名残惜しさを演出することになった。 X(旧ツイッター)では「まさかの閉店の曲で帰っていくオーギュストロダン」「蛍の光の元曲・オールドラングサインは、英語圏では新年を祝う曲らしく、くしくもオーギュストロダンの新たな門出を祝う形になっているという」「オーギュストロダンが帰っていくときに『蛍の光』が流れて『アイルランドの馬にぴったり!』と思ったけど、あの曲の原曲はスコットランド民謡でした」「蛍の光、オールド・ラング・サインはスコットランドで再会をうたう曲でもあるから、いつの日かオーギュストロダンの産駒が再びジャパンカップに来ることを祈ろう」という投稿が見られた。