【ジャパンＣ】「ドウデュースが来た時にビックリしたようなところも」４着チェルヴィニアの敗因は瞬発力勝負への対応
［ＧⅠジャパンカップ＝２０２４年１１月２４日（日曜）３歳上、東京競馬場・芝２４００メートル］ 牝馬２冠馬の挑戦は０秒４差４着に終わった。２番人気を受けての敗戦に「多くの方に支持をしてもらいながら、その期待に応えられなかったことを申し訳なく思っています」と切り出したチェルヴィニアの木村調教師だが、その表情に悲観の色はなかった。 「スムーズにポジションを取れなかったのは、まだ体の弱さがあるからでしょう。瞬発力勝負になったことも影響したように思います。ドウデュースが来た時に、ビックリしたようなところもありましたから」と今回の一戦を総括した。 手綱を取ったルメールも「ペースが遅過ぎだった。直線でペースアップした時に脚が使えなかったですね。馬自身はよく頑張っています」と究極の瞬発力勝負に対応し切れなかったことを敗因にピックアップ。まだ成長段階の馬。頂点に立つ日は必ず来るはずだ。
東スポ競馬編集部
