転職活動で調べるべき企業情報6つのポイント
仕事を得ることは、非常に難しくなっています。最近は、企業が人材を確保するのにこれまで以上に時間がかかるようになっています。 この変化の一因はリモートワークの台頭で、地理的な障壁がなくなり潜在的な応募者が増えたことですが、仕事を得るのが悪夢のようなものになっている大きな理由は、最近広く一般的になっている「終わりのない」面接プロセスです。 グループが入れ代わり立ち代わり面接を行ない、終わりがないだけでなく、模擬プロジェクトや長時間のプレゼン、さらにはお礼の手紙やフォローアップメールなどもあります。仕事を得るということがフルタイムの仕事になってしまったのです。 そのため、時間を無駄にしないことが何にもまして重要です。 時間は、自分にとっても雇用主になるかもしれない企業にとっても同じくらい貴重です。新しい仕事にそれだけの労力を費やすのであれば、その会社で本当に「働きたい」という確信を持っているほうがいいでしょう。 つまり、応募する新しい企業についてできる限りのことを学ぶ必要があるということです。
1. ミッションステートメント
何よりもまず(そしておそらく一番簡単なのは)、会社のミッションステートメントを確認することです。 たとえ自分にとっては「単なる仕事」であり個人的な価値観に合った仕事を探しているのではないとしても、会社のミッションに関する対外的なステートメントをチェックすることで企業文化を感じ取ることができます。 通常、調べるのはかなり簡単です。多くの企業の公式ウェブサイトにはミッションステートメントのページがあり、企業名と「ミッション」で検索すれば簡単に見つかるはずです。 あるいは、Indeedにはたくさんの会社に関する情報ページがあり、通常はそこに価値観に関わるステートメントが載っています。 ミッションステートメントのようなものが見つからない場合、それ自体からも、その会社やその会社との相性がどんなものかということがわかるでしょう。