3年続く早朝・深夜の「のぞき」被害…韓国・警察に10回以上通報「直接的な被害がないので…」
【10月01日 KOREA WAVE】韓国大邱(テグ)に住む女性が、数年にわたって中年男性に自宅をのぞかれていると訴えている。 最近放送されたJTBC「事件班長」によると、この女性は母親と妹2人と一緒に2階建てのビラの1階に住んでいる。被害が始まったのは約3年前だという。 女性の妹が深夜、居間で水を飲んでいると窓越しに外からのぞいている中年男性と目が合った。その男性は40~50代で夜中や早朝に自宅の窓から室内を頻繁にのぞいたという。女性が設置した防犯カメラには1カ月に5~6回も男性がのぞいている姿が記録されていた。 家族が窓に板を打ち付けても男性はすき間からのぞき行為を続けた。男性に直接「なぜのぞくのか」と問いただすと、男性は「悪いことはしていない」と言って逃げた。 女性は警察に10回以上通報したが、警察は「直接的な被害がないため処置が難しい」とし、パトロールを強化するにとどまっている。 韓国では2021年10月にストーキング処罰法が施行され、違反者には3年以下の懲役または3000万ウォン(約330万円)以下の罰金が科される可能性がある。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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