40代、50代必見!広瀬あつこさん提案の小顔に見せる顔トレーニングとメイクで、あご下を引き締め「輪郭ゆるみ」をすっきり
■プロセス3 エラをカムフラージュ。輪郭から首にかけてフェイスパウダーをなじませる
無色透明のルーセントタイプのフェイスパウダーをパフに取り、輪郭から首にかけてサッとなじませる。パフにパウダーをしっかりもみ込んでからなじませると、つきすぎ防止に。 「これは、輪郭と首の質感を揃えるためのテクニック。エラの角ばった印象がやわらぎ、あごから耳へのラインがシャープに見えます。よく小顔に見せるためにシェーディングを輪郭部分に入れる人がいますが、かえってエラの印象を際立たせてしまうことも。無色透明のフェイスパウダーのほうが小顔に見えますよ」
■ここで使用したコスメ 「フェイスパウダーにもいろいろありますが、無色透明で粒子の細かい、サラサラとしたセミマット肌をつくるタイプがおすすめ」 まるで空気のように軽く、きめ細かいパウダー。色がつかないルーセントタイプ。首筋のベタつき防止にも。服への色移りも気にならない。
「メイクテクなのに『輪郭トレーニング』をするなんて反則と思われたかもしれませんね(笑)。でも、40代、50代になったら、筋肉の力も借りて顔立ちのフォルムを整えることもメイクのうちだと私は考えています。それこそが、ちょっとだけズルいテク。私は大人のモデルさん、女優さんにメイクする時、メイク前にマッサージをしたり美顔器を使ったりしますが、それも筋肉に刺激を加えるため。 今回の『輪郭トレーニング』は、メイク中にちょっと舌を出すだけなので簡単! 毎日続ければ、引き締まった輪郭が定着してきますよ」 【教えてくれたのは】 広瀬あつこさん ヘア&メイクアップアーティスト。大物女優や人気モデル、著名美容家から指名が殺到するほどの人気。さまざまな女性向けメディアの美容企画で、誰でも簡単に真似できて美人になれるメイクテクニックを紹介していて好評。著書に『スマイルメイク』(世界文化社)。 撮影/藤澤由加(人物) ヘア&メイク・モデル/広瀬あつこ 取材・文/小田ユイコ