最高額は誰だ!? J1、新外国人の市場価値ランキング5位。30歳で2億超え! 関西クラブにやってきた秘密兵器
J1リーグのクライマックスが近づいている。各クラブは今夏も優勝争い、残留争いなどそれぞれの目的のために夏の補強を行った。この夏にJ1に加わった「助っ人外国人」の中で、最も高い市場価値をもつ選手は誰なのだろうか。今回はJ1新加入外国人の市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値やスタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。順位はサイトの表示に準拠する。情報は全て17日時点。
5位:ムリロ・コスタ(ブラジル国籍)
生年月日:1994年10月31日 所属クラブ:京都サンガF.C. 市場価値:120万ユーロ(約1億9200万円) 京都サンガF.C.のFWムリロ・コスタがランキングトップ5入りを果たした。その市場価値は120万ユーロ(約1億9200万円)となっている。 母国ブラジルのバーラFCでプロキャリアをスタートさせたムリロ・コスタは、ブラガ(ポルトガル)やスペインのスポルティング・ヒホン、マジョルカに所属経験をもつサイドアタッカーだ。昨季はジル・ヴィセンテ(ポルトガル)でリーグ戦31試合に出場。自慢の左足から4ゴールを奪う活躍を見せていたが、今年6月に契約満了により同クラブを退団した。 そこで、ムリロ・コスタが新たな活躍の場として選んだのが京都サンガF.C.だ。同選手は、本職は右ウイングだが左サイドでもプレーできるため、彼の加入によりスカッドの厚みが増した。 しかしながら、いまのところムリロ・コスタの出番は少ない。加入から約1ヶ月が経ったが、まとまった出場時間を得たのは天皇杯・大分トリニータ戦(2-0)の1試合のみ。京都は今夏の補強で前線に多彩なタレントが揃っており、リーグ戦では多くの時間をベンチで温めている。 リーグ戦は残り9試合。J1残留を目指す京都の戦いに、曺貴裁監督の「秘密兵器」はどんな力を発揮するだろうか。
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