列車が大型トラックと衝突の瞬間…遮断機へし折り踏切内に進入も“立ち往生”列車修理など被害額4億円以上 ポーランド
FNNプライムオンライン
遮断機が下りた踏切で、トラックと電車が衝突する事故の瞬間が撮影されました。 事故は11月26日、ヨーロッパのポーランドで起きました。 踏切を渡る2台の車。 列車が近づいてきたことを知らせる警報機が点滅しています。 ところが、車に続きトラックが強引に進入。 遮断機をへし折り、踏切内で立ち往生してしまいました。 そこへ、走ってきた列車が激しく衝突。 トラックははじき飛ばされ、白い煙を上げて線路脇で横転。 この時、トラックのドライバーはどこにいたのでしょうか。 事故直前の映像を見てみると、線路内で立ち往生したトラックのドアが開き、中からドライバーの男性が降りてきました。 線路内をうろうろ。 そして、迫りくる列車に気づいたのでしょうか。 必死に手を振り止めようとしますが…。 頭を抱えるも、時すでに遅し。 この事故で7人が負傷、乗客数百人が取り残され、列車や線路の修理など被害額は実に4億円以上に上るということです。
フジテレビ,国際取材部