暑さでスマホが熱中症に。エレコム「モバピタ」で故障のリスクを軽減しよう【今日のライフハックツール】
今年も暑い季節が到来しました。 たとえ屋内でも、夏の日差しが照りつける場所では、スマホは過熱しやすくなります。特にCPUの負荷が大きいアプリを使ったり、動画を視聴・撮影していると危険。そのまま無理に使い続けると、バッテリーの劣化(短寿命化)やスマホ本体の故障のリスクが高まります。また、単に周辺温度が35度以上になるだけでも、スマホに大きな負担がかかってしまうのです。 暑さでスマホが熱中症に。エレコム「モバピタ」で故障のリスクを軽減しよう【今日のライフハックツール】 昨年の真夏日、知人がキンキンに冷えた保冷剤をスマホの裏にくっつけているのを目撃。一見効果がありそうですが、冷たいモノで急速に冷やすと、今度はスマホの内部に結露が生じて、これも故障の原因となります。 では、過熱したスマホの温度を最小限のリスクで下げるにはどうしたらいいのでしょうか? 【この記事はこんな人にオススメ!】 暑さでスマホが故障してしまうリスクを軽減したい 熱くなったスマホの対処法がわからない
28度以下で自然凍結する素材を活用
スマホの過熱対策として今回紹介するのは、エレコムの「モバピタッCoolスマホ冷却パッド」です。 青い石鹸のような見た目ですが、宇宙服の素材でもあるPCMという特殊な素材でできており、精密機器の梱包材や熱中症対策用の冷却ベストなど幅広く活用されています。 この素材の特性は、周辺温度が28度以下で自然凍結すること。触れてみると若干の冷感はありますが、周辺温度より冷たくなることはありません。28度までは硬い状態ですが、28度を超えると液体化しながら接触しているものの余分な熱を吸収する性質があります。 本商品は、その性質を生かしてスマホを穏やかにクールダウンするというものです。
冷却時間が1.5倍になったBIGサイズ登場
発売したのは昨年ですが、SNSで話題になり大好評だったこともあり、2個入りとBIGサイズ(1個または2個入り)を新たにリリース。 今回レビューするのはBIGサイズです(実勢価格は1個入りで約2000円※Amazon価格)。大きさは、横49mm×縦74mm×厚み20mm。悪目立ちするほど大きいものではありませんが、冷却時間が通常サイズの1.5倍と、パフォーマンスに優れています。肝心の冷却性能ですが、スマホの温度を最大7.6度下げることができるそうです。 使い方は、熱を帯びたスマホの裏に貼り付けるだけ。 貼り付け面は、自己粘着タイプのシリコン糊が塗布されています。指に貼りつかない、何度でも貼り直しが可能など、ストレスフリーに使うことができます。 ホコリなどが付着すると粘着力が低下しますが、ぬるま湯で軽くすすぐとよみがえります。使わないときは、別添の保管シートに貼り付けてしまっておくだけでOK。