暑さでスマホが熱中症に。エレコム「モバピタ」で故障のリスクを軽減しよう【今日のライフハックツール】
今年最初の真夏日に使ってみたところ…
さて、気温が30度近くまで及ぶ昼間に使ってみました。動画サイトを開いてそのままにしていると、だんだんスマホが熱くなり…アプリでスマホの内部温度を計測すると、なんと40度近くに上昇。 そこで「モバピタッ」を貼ります。がっちり硬かったのが、しばらくすると少しずつ液体化しています。これは、スマホの余分な熱を吸収している証拠。 スマホの内部温度は35度台で落ち着きました。夏の日中では、ここまでが限界のようです。エアコンの効いていない室内(約27度)に入ったところ、34度まで下がりました。 「モバピタッ」が液体になったら、冷却効果はもうありませんが、最大で90分ほど冷却し続けられます。 なお、液体となった「モバピタッ」は、28℃以下の場所にしばらく置くことで、元の硬さに戻っていくので、繰り返し使えます。 先述の通り、今回の検証では、スマホの内部温度は34度まで低下。安全動作温度未満であり、過熱不調を予防するには充分です。 注意したいのは、炎天下でしばらく外出していれば、いざ使おうと思った時点で「モバピタッ」は液体化しており用をなさないこと。 メーカーも「29度以上の場所では凍結しないため、夏の屋外では使用できません」と明記しています。保冷バッグに入れておくなど工夫の余地はありますが、思う存分活躍できるのは、初夏や晩夏の頃でしょう。 真夏の期間は、そもそも論としてスマホは室内で極力使うべき。その制約をふまえておけば、本製品はなかなか有用なグッズだと思います。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: エレコム, Amazon.co.jp
鈴木拓也