紅白 内村光良、西田敏行さん追悼企画で涙 「日本中の方に愛されているんだろうな…」
「第75回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。10月に死去した俳優、西田敏行さん(享年76)の追悼企画では親交の深い松崎しげる(75)、田中健(73)、武田鉄矢(75)、竹下景子(71)が故人の名曲「もしもピアノが弾けたなら」を披露した。 西田さんは紅白に4度出場し、白組司会や審査員も経験。50年来の仲間が集う「五人会」の松崎は「喜怒哀楽がそのまま洋服着たような人だった」と振り返り、「西やんに届くように」と力を込めた。 ステージでは西田さんの初出場時など在りし日の映像が流れる中、4人が声をそろえて歌唱。そのパフォーマンスを見届けた審査員のウッチャンナンチャン・内村光良(60)は「皆さんの思いが届いたと思います。日本中の方に愛されているんだろうなと思いました」と涙で声を詰まらせた。