写真：Impress Watch

ユニクロは、日本相撲協会とオフィシャルスポンサー契約を締結。親方や職員が着用するオフィシャルジャケットを提供するほか、Tシャツブランド「UT」において日本相撲協会とコラボレーションした商品を春に発売する。オフィシャルジャケットは非売品。 【この記事に関する別の画像を見る】 オフィシャルスポンサー契約は、12月に財団法人設立100周年を迎える日本相撲協会の記念事業の一環として新たに結ぶもの。100周年を記念したオフィシャルジャケットの開発にあたっては、ユニクロ社内でプロジェクトチームを結成し、今回のためだけにオリジナルで制作した。 親方や職員が働く様子をモニターし、大相撲の伝統と格式を重視するとともに、デザイン性と実用性を追求。オフィスから巡業中まで季節を問わず着用できるよう、軽量、伸縮、速乾性を特徴とする高機能ウェア「感動ジャケット」の生地を採用した。 体格の大きい親方でも着用できるよう、これまで取り扱ったことがない特注サイズのジャケットも用意。背中にベンチレーション(通気口)を施したほか、ポケットの大きさや配置、袖を捲り上げやすい仕様など、細部にもこだわったとしている。 日本相撲協会と協業するUTでの新たな展開については、ファーストリテイリング 取締役 グループ上席執行役員 柳井康治氏が「日本の国技である大相撲の文化や魅力が、世界中のあらゆる人々に伝わることを今からとても楽しみにしております」とコメントしている。