《血まみれパーカーを勤務先に》素潜り漁師マサル、暴行事件の関係する知人女性につきまとい行為で警察トラブルに「徐々にエスカレートして…」
2024年9月現在、チャンネル登録者数は200万人を突破している人気YouTuberの素潜り漁師マサル。山口県出身の26歳だ。無人島でのサバイバル生活を撮影した動画が人気で、その再生数は数百万単位のものが多い。この6年で総再生回数は4億9600万回を超えている。 【写真複数】「お前みたいなゴミがのうのうと生きて…」人気YouTuber・素潜り漁師マサルがA子さんに送った「苛烈LINE」の数々
マサルは東京と沖永良部島(鹿児島県)を行き来しながら動画撮影をしている。マグロの加工工場を経営し、通販事業も手掛けている。ところが、そんな彼は現在、ある“トラブル”を抱えていた。【全3回の第2回。第1回から読む】 今年4月、マサルは『15発殴られてボコボコにされました。助けてください。』と題された動画を投稿した。300万回以上、視聴されている動画を見ると、マサルの左目の下は大きく腫れあがり、鼻には血が付いている。一体、何があったのか。
マサルは事件の顛末を動画で語っている。友人のA子さんとBさんを自宅に呼び、飲み会をしたときのこと。A子さんが呼んだ知人Cさんとマサルがトラブルになり、無抵抗のまま15発殴られたという。Cさんは警視庁に逮捕され、後に有罪に。さらに反社会的勢力の人間であることがのちにわかっている。 さらに、マサルは動画内で友人だったA子さんについて「反社との交流がある」などと話したり、A子さんのフルネームと写真をネット上に投稿。一部のSNSでの投稿は削除されているが、現在もYouTubeに投稿された動画は残っている。A子さんの友人が語る。 「A子は、現在も誹謗中傷に苦しんでいます。彼の投稿によって、反社と付き合いがある人間として扱われてしまい、仕事相手には迷惑がかかり、離れていった友人もいると聞いています」
A子さんが語った事件の「真相」
NEWSポストセブン取材班は、A子さんに取材した。現在もSNSに寄せられる「反社に守ってもらえよ」などといった、彼女を誹謗中傷するコメントを振り返りながら、これまでの経緯を話した。 A子さんによると、マサルと出会ったのは、2021年ごろだったという。インスタで好きなYouTuberとしてマサルをメンションして投稿をすると、本人からすぐにDMが来て交友が始まった。それから約2年半の間、A子さんはマサルが拠点としている沖永良部島に遊びに行くなどしていった。 「マサルさんが被害に遭った暴行事件のあった日は、今年の2月10日から11日にかけて、彼の家で、Bさんと3人でいた日のことです。日付が変わって、11日はマサルさんの誕生日でしたから。 10日の18時から飲み始め、みんなかなり酔っていました。マサルさんがクラブのVIPに行きたいというので、そのあたりに詳しい私の友人だったCさんを呼んだんです。彼はガールズバーの経営をしていると聞いていました。飲食店で会った友人で時折連絡をとっていました」 その後、A子さんらがマサルの家を離れてから、Cさんとマサルはトラブルになり暴行事件が発生した。
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