ジャパニーズマゲニーズのラッパー「孫GONG」恐喝未遂の疑いで逮捕
ラッパーの孫GONGさんが、恐喝未遂の疑いで京都府警中京署に逮捕されたことがわかった。京都新聞がWebサイトで12月2日に報じた。 【写真】ジャパニーズマゲニーズがタイで開店した大麻ショップを見る 京都新聞によると、孫GONGさんは8月16日に京都・中京区のクラブで従業員に言いがかりをつけ、「420万円。持ってきてくれへんかったら困りますけどね」などと留守番電話にメッセージを残し、恐喝した疑いがかけられている。 また、警察の調べに対し、孫GONGさんは容疑を認めているという。
陽気なキャラクターで知られるラッパー・孫GONG
孫GONGさんは、1987年、京都生まれのラッパー。現在は大阪を拠点に、ヒップホップクルー・ジャパニーズマゲニーズのメンバーとして活動している。 京都のヤクザの組長の息子という特異な出自であり、彼の口から語られるエピソードの数々には強烈なものがある。 壮絶な体験をしてきた人物だが、それをあっけらかんと語る様や、陽気なキャラクターで広く知られるようになった。
8月にトラブルが露見 SNSで話題になっていた孫GONG
なお、8月には今回逮捕された一件と思しきトラブルについてXで言及して話題に。 孫GONGさんから恐喝を受けたと主張するDJ LEADさんの告発投稿に、「直接喋ったでしょ!酔ってたから謝ったし!」などと反応。トラブルが露見していた。 その後、事態は沈静化。9月にはジャパニーズマゲニーズの一員として、国内最大級のヒップホップフェス「THE HOPE 2024」に出演。 11月6日には、ジャパニーズマゲニーズとして新アルバム『TRIP MASTAR3』をリリース。 さらに、ジャパニーズマゲニーズ初のワンマンライブ「HOT BOX」の開催(2025年3月)が決定するなど、精力的に活動を続けていたが、その矢先の逮捕報道となった。
KAI-YOU編集部