【香港国際競走展望】日本馬は4つのレースに計9頭が参戦 スプリントには〝歴代最強クラス〟の地元馬が登場
【香港カップ=芝2000メートル、発走17時40分(日本時間)】
天皇賞・秋で久しぶりの好走(2着)を見せたタスティエーラ(牡4・堀)と、対照的に同レースで初の大敗を喫したリバティアイランド(牝4・中内田)が挑む。タスティエーラは初の海外遠征だが、父は2016年に香港ヴァーズを制しており、父子揃っての国際競走Vなるか。リバティはドバイシーマクラシック(3着)に次ぐ海外遠征で、巻き返しへの正念場となる。ただ、ここには今年の安田記念を制したロマンチックウォリアー(セン6・Cシャム)がスタンバイ。地元ではもっぱらこの距離を主戦場としており、5か月半ぶりの復帰戦となった前走も楽勝だった。世界ナンバーワンジョッキーに輝いたJ・マクドナルドの手綱も頼もしく、戴冠の最短距離にいるのは間違いない。
東スポ競馬編集部