最も高額なのは? J2日本人選手、市場価値ランキング18位。無類の強さ! 超名門校出身の「未完の大器」
明治安田J2リーグの2024レギュラーシーズンが終了した。J2で最も高い市場価値を持つ日本人選手は誰なのか。今回、フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※情報は11月29日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトの表示に準拠する。
18位:藤原雄大 生年月日:2002年6月29日(22歳) 所属クラブ:大分トリニータ 市場価値:50万ユーロ(約8000万円) 今季リーグ戦成績:24試合1ゴール0アシスト 大分トリニータでプレーする藤原優大が18位となった。 青森県出身の藤原は、地元・青森山田高校へ進学した。当初は中盤でプレーしていたが、センターバックとして評価を高めると、2021年に浦和レッズへ加入している。 しかし、浦和では負傷離脱もあって出場機会が限られ、6月にSC相模原へ期限付き移籍することを決断。相模原ではコンスタントにプレータイムを確保し、2021シーズンはリーグ戦17試合、2022シーズンは23試合に出場した。昨季は高校時代の恩師である黒田剛監督率いるFC町田ゼルビアへ期限付き移籍し、リーグ戦29試合を戦っている。 そして迎えた今季、藤原は3つ目の武者修行先として大分を選んだ。同選手は開幕からレギュラーとしてピッチに立ち、リーグ戦24試合に出場。恵まれた身体能力を活かして、エアバトルで無類の強さを発揮しチームの勝利に貢献した。 成長著しい若きセンターバックの市場価値は、50万ユーロ(約8000万円)だ。まだ22歳であり、秘めたポテンシャルの大きさは未知数だ。藤原はどこまで市場価値を伸ばすのか。「未完の大器」が見せる今後のパフォーマンスから目が離せない。
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