選手権ベスト4が出揃う! 静岡学園との死闘を制した東福岡、流経大柏、前橋育英、そして初出場の東海大相模が国立への切符を掴む
準決勝は「流経大柏vs東海大相模」「東福岡vs前橋育英」
[高校選手権・準々決勝]1月4日 1月4日、第103回全国高校サッカー選手権は準々決勝の4ゲームを開催。東福岡、流経大柏、前橋育英、そして東海大相模が11日に国立競技場で開催される準決勝へと駒を進めた。 【画像】広瀬すず・ガッキー・永野芽郁・川口春奈! 初代から最新20代目の月島琉衣まで「選手権・歴代応援マネージャー」を一挙公開! 第1試合では流経大柏が驚異のゴールショーを披露した。上田西を相手に前半13分にFW山野が口火を切ると、次から次へとゴールを重ね、前半だけで6ゴールを奪取。終わってみれば8対0の圧勝で6年ぶりのベスト進出を果たした。初出場ながら攻撃サッカーで快進撃を続ける東海大相模は、昨年度のインターハイ王者・明秀日立を2対1の逆転勝ちで撃破。地元の大声援を受けた等々力で歓喜の雄叫びを上げた。 等々力会場の第2試合では静岡学園vs東福岡の超名門対決が実現。静岡王者が分厚いボールポゼッションとオープン攻撃で前へ出れば、福岡の雄は球際の強さと高速カウンターで真っ向から対峙する。互いに決め手を欠いて前半を終えると、後半もがっぷり四つに組む展開。80分では勝負がつかず、試合は運命のPK戦に突入する。これを東福岡が5対4で制し、プレミアリーグWEST勢同士の死闘にピリオドを打った。 フクアリ会場では前橋育英と堀越の関東勢同士が雌雄を決した。攻守両面で総合力の高さを誇示する両雄の一戦は、拮抗した内容のままスコアレスでハーフタイムを迎える。ようやく均衡が破れたのは後半16分だ。前橋育英はMF平林のパスを受けたMF黒沢がシュートを放ち、これがバーに当たって跳ね返ったところをFWオノノジュが押し込んで先制に成功。虎の子の1点を守り切った前橋育英が1対0で競り勝ち、初優勝した第96回大会以来7年ぶりとなる4強入りを果たした。 1週間後に行なわれる準決勝のカードは流経大柏vs東海大相模、東福岡vs前橋育英に決定した。 準々決勝の全結果は以下の通りだ。 【1月4日/準々決勝結果】 [第1試合] 東海大相模(神奈川) 2-1 明秀日立(茨城) 流経大柏(千葉) 8-0 上田西(長野) [第2試合] 東福岡(福岡) 0(5PK4)0 静岡学園(静岡) 前橋育英(群馬) 1-0 堀越(東京A) 準決勝のカードは以下の通り。 【1月11日/準決勝対戦カード】 東福岡(福岡)vs前橋育英(群馬) 流経大柏(千葉)vs東海大相模(神奈川) 構成●高校サッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
- 【画像】広瀬すず・ガッキー・永野芽郁・川口春奈! 初代から最新20代目の月島琉衣まで「選手権・歴代応援マネージャー」を一挙公開!
- 「やべえよ 格が違う」「前半で6点とかスゴすぎる」流通経済大柏の圧巻ゴールショーにネット驚愕!「理不尽すぎる」「8番何者なの」【選手権】
- 「東海大相模」がトレンド入り。初出場ながら“国立”4強入りに「サッカーでも強いじゃん」「スローイン投げてる選手すごいな」の声【選手権】
- 【画像】帝京、国見、鹿実、市船、静学、東福岡… 名門・強豪校別の「歴代ベストイレブン」を一挙紹介!
- 「30年やって、こんな選手は初めて見た」敗戦に涙、サウサンプトンに加入する怪物FW高岡伶颯に敵将から異例の“直接激励”「対戦できてよかった」【選手権舞台裏】