冬は車のトラブル増加 JAF隊員の出動に密着 スリップに脱輪…最多はバッテリー上がり
JAF長野基地・小宮一樹さん: 「市内であちこちあって…ちょっとぐちゃぐちゃしています」 朝から雪の16日はJAF長野基地に出動要請が相次ぎました。 JAF長野基地・小宮一樹さん: 「自宅の駐車場だと思が、『雪と砂利が含んだ路面で車が出られなくなってしまった』と」 向かったのは長野市川中島町。
JAF長野基地・小宮一樹さん: 「お待たせしました、これ頭から入っていかれますかね?」 30代の男性が出勤しようと車を発進させたところ、枕木の間でタイヤがスリップ、下の砂利をかき出して抜け出せなくなりました。
JAF長野基地・小宮一樹さん: 「私が引っ張りますと言ったらハンドル『右』に切ってください」 「引っ張りまーす」 レッカー車で牽引―。
JAF長野基地・小宮一樹さん: 「枕木、横に入ってるんですね」 依頼した男性: 「ちょうどタイヤとタイヤの間隔ピッタリになっちゃってて、それがよくないと思う」 JAF長野基地・小宮一樹さん: 「本当は枕木、縦につけてもらえれば、タイヤの下だけあればいいですよね」 「ありがとうございました」
すぐに次の依頼が… JAF長野基地・小宮一樹さん: 「どんどんご依頼が立て続けに入ってたまっている状態」 次に向かったのは、長野市戸隠。坂で車がスリップして動けないという内容です。 JAF長野基地・小宮一樹さん: 「ついていきますね、これ溝とかってあります?」 依頼した女性(72): 「溝ね、曲がったところにある。(車は)置いていった方がいいかもしれない」 JAF長野基地・小宮一樹さん: 「歩いて見てみますね」 坂の途中、いったんバックして、上ろうとしたところ… 依頼した女性(72): 「もう滑って滑って、ここまで。(雪には)慣れてるが、ここまで滑ったのは初めて」
勾配や道幅から、レッカー車による牽引は難しく、積んであったチェーンを巻いて脱出することにしました。 16日は、風も強く…