DeNA・中川颯「横浜のために腕を振っていきたい」 950万円増の1600万円 坂本裕哉は来季60試合登板目指す
DeNA・中川颯投手(26)が6日、横浜市の球団事務所で契約交渉に臨み、950万円増の年俸1600万円で更改した。今季は先発と中継ぎで29試合に登板。「いろいろな場面で投げさせてもらい、少しは貢献できたのかな」と振り返った。持ち味の打力を生かすため、球団から先発としての期待もかけられたという。昨秋に戦力外を告げられたオリックスから加入した右腕は「どんな場面でも投げるつもり。去年拾ってもらったことを忘れず、横浜のために腕を振っていきたい」とさらなる活躍を誓った。 5年目で自己最多の48試合に登板した坂本裕哉投手(27)は、1700万円増の年俸3700万円でサイン。「(救援で)大事な場面を任せてもらい、乗り越えることは楽しかった。来季は60試合に投げたい」と意気込んだ。