2大会連続初戦敗退の智辯和歌山・中谷仁監督「敗戦はすべて私の責任です」
＜第106回全国高校野球選手権大会：霞ヶ浦 5ー4 智辯和歌山＞◇13日◇2回戦◇甲子園 【一覧】智辯和歌山ベンチ入りメンバー紹介 2年ぶり出場の智辯和歌山は霞ヶ浦との初戦で4対5で敗れ、2大会連続の初戦敗退に終わった。8回まで2併殺、3失策と攻守ともに苦しい試合運び。8回裏に2本塁打で同点に追いついたが、延長11回表に2点を勝ち越され、11回裏に内野ゴロの間に1点を返すのがやっとだった。 8回裏は智辯和歌山らしい強打を見せたが、中谷仁監督は「お客さんを沸かせるために甲子園に来ているのではなく、勝つために来ています。とにかく選手たちは頑張ってくれました。こういう試合内容、結果になってしまったのはすべて私の指導不足、責任にあります」と振り返った。 21年夏に甲子園優勝してから3年間、甲子園初戦敗退は選手権、センバツと合わせて3回、地方大会初戦敗退が1回と苦しい時間が続いている。名門校・智辯和歌山は再び復活できるのか。
