[car audio newcomer]スズキ ラパン(七原龍治さん)by Warps 後編
レトロ感にこだわって、あえてシンプルな1DINヘッドユニットを選んだ七原さんのスズキ『ラパン』。フロントスピーカーにキッカーの2ウェイセパレート、カロッツェリアのパワードサブウーファーを広島県のWarps(ワープス)でインストールしてテンションが上がる音を手に入れた。 【画像全7枚】
◆レトロな雰囲気を内装に取り入れるために、あえて1DINヘッドユニットにこだわった
クラシカルなラパンのデザインを生かした内外装のコーディネートを進めていた七原さん。そのひとつが前編でもお伝えした定番デザインのホイール導入だった。一方の内装でポイントとなったのはヘッドユニットのチョイスだった。
「カロッツェリアの1DINデッキを選んだんです。オーディオユニットも、あえてレトロなデザインのモデルにして内装のイメージもクルマのレトロ感に合わせたいと思ったんです」
カロッツェリアのDEH-P7はシンプルな1DINヘッドユニットで、近年のオーディオカーではあまり見かけなくなった1DINボディのモデル。昨今はカーナビやディスプレイオーディオの設置も定番となり、また純正オーディオの場合でもフェイスパネルが車種専用でダッシュ一体のデザインになっているクルマも増えている。そのためオーナーが選んだ1DINヘッドユニットは往年のスタイルを思わせる効果があるようだ。
システムには低音を補うためにカロッツェリアのサブウーファーであるTS-WX22Aをチョイス。取り付けはシート下に収めてミニマムなインストールで充実の低音が再生できる環境を作った。
◆クリアで立体的なサウンドに進化、システムアップによる高音質化をリアルに実感
フロントスピーカーにキッカーの2ウェイセパレートであるCSS674をチョイス、カロッツェリアのパワードサブウーファーであるTS-WX22Aを加えた2ウェイ+サブウーファーのスピーカーシステムを構築した七原さんのラパン。ワープスでのインストールが完了してコクピットで試聴をはじめるとすぐにその音質が気に入った。
「取り付けが終わってすぐに音を聴いたんですが、一気にテンションが上がりました。□すげー、音が全然違う!□って感覚です。純正はどこかぼんやりした音だったんですが、スピーカーが変わったことでクッキリした気持ち良いサウンドに変わっていたんです」