旬の「秋なす」を食べつくす!!絶対おいしい「オススメなすレシピ」
今が旬の秋なす。夏のなすとはどんな違いがあるのかご存知でしょうか? 今回はなすの魅力とアク抜きの方法、秋なすで作ってみてほしいオススメレシピをご紹介します。 【画像】極旨なすレシピ4選 夏のなすにも、秋のなすにもそれぞれのおいしさがあります。夏のしっかり詰まったなすは炒めたり、長時間煮たりする料理によく合います。秋の水分の多いやわらかいなすはとろっとした食感の料理に向いているので、どちらの味わいも◎ なすが苦手な人にとっては秋なすのほうが食べやすく感じそうなので、この時期になすのおいしさを知ることができるといいですね。 なすは漬物やサラダなど生食もでき、焼いたり、煮たり、揚げたり、蒸したりとさまざまな調理方法ができます。特に油との相性がよく、コクが加わっておいしくなります。 なす自体の味は淡白なので、和でも洋でも中華でも、つけた味つけになじんでくれます。加熱具合で食感が変わり、よく火が通ったときのとろとろのやわらかさは格別! 調理方法や味つけで印象が大きく変わる食材なので、いろいろな使い方をしてみるといいですよ。 ■秋なすで作りたいおすすめレシピ なすとトマトのミートグラタン 加熱することでとろとろ食感になる、なすとトマト。ミートソースとチーズのうまみで、なすが苦手な子どもでも食べやすい味になります。 材料(4人分) ・なす……3本 ・トマト……2個 ・とろけるチーズ……好きなだけ ・オリーブ油……大さじ2 (ミートソース) ・ひき肉……200g ・たまねぎ……1個 ・セロリ……1/2本 ・にんじん……1/2本 ・にんにく……1片 ・水……400ml ・ケチャップ……大さじ5 ・ウスターソース……大さじ5 ・固形コンソメ……1個 ※ミートソースは市販品を使用してもOK。ケチャップとウスターソースの分量は味をみて調整してください。 作り方 ① まずはミートソースを作る。たまねぎ、にんじん、セロリ、にんにくをみじん切りにし、ひき肉と一緒に炒める。水、ケチャップ、ソース、固形コンソメを加えて水分があまり残らない程度にまで煮詰める。 ② なすを2cm幅に切って水に浸けてアク抜きする。 ③ フライパンにオリーブ油を引き、なすを両面焼く。 ④ なすと同じくらいの大きさにトマトを切り、グラタン皿になすと交互に重ねて敷き詰める。 ⑤ ①ととろけるチーズを上にのせる。 ⑥ オーブンやトースターで焼き色がつくまで焼く。 なすはとろっとやわらかく、ミートソースのうまみが染み込んで、トマトの酸味ともよく合います。野菜もたっぷり摂れるオススメのメニューです。 (文・写真 よんぴよまま)