「こだわりパネェ!」トップガン マーヴェリックの愛機「カワサキGPZ900R」劇中車を振り返る
ベースは1984年北米仕様! エイジング処理が超リアル
【ロゴを消し、独自のステッカーチューンを施す】権利関係のためか、Kawasakiロゴやサイドカバーの車名、テールサイドのuni-trackの文字は消され、所属部隊などを表すパッチ(ステッカー)が貼られる。 【新たなステッカーを追加】前作『トップガン』ではFフォークにステッカーはなかったが、続編では「アメリカ国防総省の登録車両」と「海軍地域南西部」を示すステッカーが追加された。 【劇中で不明のメーターが判明】前作、続編ともメーターは出てこないが、北米仕様ならではのマイル表示を採用。当時の高速道路上限「55マイル」が赤く示され、内側に青字でkm/h表示がある。走行距離は約2万5000kmだった。 ────────── カワサキから40周年モデルとして”トップガン”カラーも登場 ────────── 2023年12月23日にはニンジャ40周年を記念して、カワサキから5モデルの40thアニバーサリーエディションが登場。このうち、ニンジャ1000SXは、1985年型GPZ900Rのカラーリングからインスピレーションを得た、ファイアクラッカーレッド×エボニーの専用グラフィックをまとっていた。アウトライン入りの『Kawasaki』ロゴやシルバーストライプ、900Rのものを再現した『Ninja』の車名や、カウルサイドに配された『Liquid Cooled』などが伝説の記憶を蘇らせる。映画『トップガン』の劇中車とイメージを重ねたことは想像に難くない。
────────── ●文:沼尾宏明(ヤングマシン編集部) ●写真:箱崎太輔 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部