窪塚洋介の“超健康法”は「お酒もタバコも我慢しない」!ルールに縛られない8つの習慣
その7)腸活とマインドセットで体と心を整える
「腸の調子を整えることはもちろん、マインドセットを変えれば、イライラもしなくなる。基本的に自分が整ってさえいれば、寛容でいられると思う。自分を整えて、ストンとまっすぐ、シンプルに立っていられるようにしたら、嫌なことがあっても人に当たったり、自分からバッドバイブスを発したりしなくなる。逆にバッドバイブスを受けたとしても影響を受けない。 俺自身、イライラしたりむしゃくしゃするようなストレスはほぼ感じないけど、性格的に割と効率的なのが好きで、スムーズにやりたい。そこにイラッとポイントがあるんだけど、マインドセットさえできればそれもなくなる。 たとえば、自分は突発的なストレスに反応しちゃう癖があるから、イラッとしたら一回引くようにしてる。若い頃はつい大きな声を出したりしちゃってたけど、相手も嫌な気持ちになるし、こっちも嫌な思いをするだけで、怒ってよかったことなんてひとつもなかった。一拍我慢できれば流せたりするから。我慢するその一拍が大事だなって痛感してる」
その8)キーワードは“バランス”と“ストレス”
「“バランス”と“ストレス”が長生きのキーワードって直感してて、この二つを大事にしていけばいいと思ってる。自分自身もそうだし、家族や仲間とのバランス、仕事も、いわゆる世の中とのバランスもそう。このバランスが乱れると、ストレスが生まれてしまう。 ストレスになるからといって、俺は撮影現場でまったく緊張感がないのも全然ダメで。逆に緊張しすぎてガチガチになるのもダメ。それもやっぱりバランスなんだよね。明日の大きな仕事にストレスを感じてても、乗り越えるために努力したり、乗り越えて何かを手に入れたり。そうやってエネルギーに転換できれば、ストレスも全然ありだと思う。だから“絶対じゃない”っていうエクスキューズはいつもついてくる」
これからも腸活で「ちょっと世界を良くしたい」
「ガキの頃から『ちょっと世界を良くしたい』って想いがあって。なんの使命感かわからないし、ヒーローものを見すぎたからかもしれないけど(笑)。それで、どんなスタイルがあるんだろう?って考えたんだよね。ボブ・マーリーだったりジョン・レノンみたいに音楽でそれをやってきた人もいるし、いろんな憧れの人を見ていくなかで、結局いま“腸活”が“奥の院”みたいな感じで(笑)出てきた。だからこれからも『ちょっと世界を良くしたい』っていう想いで、腸活を伝えていきたいと思ってる」