マコンデ族の彫刻作品紹介 豪快に彫り刻んだものや表面つややかに整えた胸像 三重・マコンデ美術館
上半身をかたどった胸像作品22点が展示=伊勢市・マコンデ美術館(三重テレビ放送)
アフリカ大陸タンザニアに住むマコンデ族の彫刻などを展示する三重県伊勢市のマコンデ美術館では、木彫りの胸像作品を集めた企画展が開かれています。 マコンデ族はタンザニアの国境地帯にあるマコンデ高原に暮らす農耕民族で、古くから高度な彫刻美術を持つことで知られています。 今回、開かれている企画展では、上半身をかたどった胸像作品22点が展示されています。 荒々しく彫り刻んで形作った作品や、紙やすりを使って表面を美しく仕上げたものなど個性豊かな作品が多く、人間の様々な表情や姿勢が繊細に表現されています。 この作品展は来年2月16日まで開かれています。