しずる村上の“夏の一軍コーデ”はトラックスーツ!アイドルのツアーT、古着…リアル買い物事情も公開
最近はお店に通うことも少なくなったそうだが、唯一通っているお店があるという。全国のトレンドセッターが注目を集めるホットな名店だ。 「大阪にある『十四才』という古着店です。'80~'90年代にかけて市場に出ていた芸能や企業系のウェアやノベルティ、アニメ、コミックなどのウェアを中心に扱っているのですが、とにかくセレクトがツボなんです」。 具体的にどんなアイテムがツボだったかを聞くと……例えば、Jリーグ元年(1993年)に出ていたヴェルディ川崎とデニムブランド「ボブソン」のコラボGジャン、「ファイブミニ」のノベルティであろうMA-1タイプの白いブルゾンなどだという。 「もう本当に、『どこで見つけたの!?』っていうものが大量にあるんです。”おしゃれ=着飾る”という印象が強いけど、『十四才』の商品はまさに“シャレが効いてる”と言いますか、すごく楽しい。だから着ていても気持ちいいんです」。
近年、お笑い業界でもお洒落に敏感な人が増え、テレビやYouTubeなどでは高価な時計やTシャツを景気よく購入する企画も人気を博している。 「例えば、高価な時計をゲットすることで、その人は幸福を感じているわけじゃないですか。買い物をエンジョイして、それを身につけることでハッピーになれるなら、その買い物は素敵なことだと思います」。
「でも僕の場合、それが自分にとっての“幸せな買い物”ではないんです。いまの自分の幸せは、値段やブランドに関係なく、楽しく買い物をしていかに気持ちいい服を着るかということ。 そういった意味では、大好きな人が作っている『モンシュカ』のジャージや、推しまくっているExWHYZのTシャツはまさにそうですし、『十四才』はいま最も気持ち良く買い物ができるお店。これからも自分の幸せにマッチした”気持ちいい”ファッションや買い物を見つけていきたいです」。 ◇ オーシャンズ世代にも刺さる村上さんのファッション論。これで間違いないと思ったら、突き進むしかない! 笹井タカマサ=写真 オオサワ系=取材・文
OCEANS編集部