CB1000ホーネットの登場で大注目! ストリートファイターってどんなバイク?
125cc~1000ccまで幅広いラインアップを誇り、今や世界的に人気のストリートファイター。国内販売が期待されるホンダのCB1000ホーネットなど、新型モデルも登場することで、さらに注目度が高まっていますが、そもそも、どんなバイクのことなのでしょうか? 定義や特徴、歴史などについて紹介します。 【画像】国産ストリートファイターをギャラリーで見る(19枚) 文/Webikeプラス 平塚直樹
CB1000ホーネットの登場で国産モデルはさらに充実
ホンダが、2024年3~4月のモーターサイクルショー(大阪、東京、名古屋)で国内初公開をしたのが、新型CB1000ホーネットです。 国内販売が期待されるこのモデルは、2017年型CBR1000RR用の高性能なエンジンをシャープなスタイルの軽量な車体に搭載。バーハンドルなどが生むアップライトなポジションなどで、街中からワインディングまで、幅広いシーンで軽快に走れることが期待できるネイキッドバイクです。 このモデルは、いわゆるストリートファイターというジャンルに属するバイク。現在、国内でも、各メーカーが同様のスタイルを持つバイクを数多くラインアップしています。国産車を例に、主なモデルを紹介してみましょう。
【国産ストリートファイターの主なラインアップ】 *2024年5月現在で発売中のモデル ●1000ccクラス ヤマハ・MT-10/SP スズキ・GSX-S1000 カワサキ・Z H2/SE ●600cc~900ccクラス ヤマハ・MT-09/SP カワサキ・Z900 スズキ・GSX-8S ヤマハ・MT-07 カワサキ・Z650 ●300cc~400ccクラス カワサキ・Z400 ヤマハ・MT-03 ●126cc~250ccクラス ヤマハ・MT-25 スズキ・ジクサー250 カワサキ・Z250 スズキ・ジクサー150 ●125cc以下クラス ヤマハ・MT-125 スズキ・GSX-S125 ホンダ・グロム カワサキ・Z125プロ このように、ストリートファイターは小排気量から大排気量まで、さまざまなモデルが存在します。