小学校受験、子どもを合格させたいなら「夏休み」に絶対やってはいけないこと
夏休み、お受験ママ達は何をしていた?
(1)夏を感じる体験 〈アンケートに寄せられたコメント〉 「虫取り、花火、蚊取り線香、海水浴、スイカ割りなど、夏の体験をたくさんした」 「夏休みの思い出にわかりやすく、海に行った。絵も描きやすくて良かった」 いちばん多かった意見が、夏らしい体験をさせること。キャンプやお祭り、お盆の行事。トマトやナスなどの夏野菜を栽培したり、収穫した野菜でお料理を作ったり。 小学校受験には、季節感覚を問われる問題が頻出なので、その対策を兼ねて、多くのママが「夏を感じる体験」を意識されていました。 (2)親子で楽しく遊ぶ 〈アンケートに寄せられたコメント〉 「試験でも自然と話したくなるほど、楽しい家族との思い出を作ることに注力した」 「子どもの興味に寄り添った旅行へ行った。その話を、面接でキラキラした目で話してくれた」 小学校受験では、面接や絵画の試験で、家族との楽しかった思い出を聞かれることがよくあります。お受験ママ達は、その対策として、親子で楽しく遊ぶ時間をとても大切にされていました。 「小学校受験の対策として……」なんて言うと、なんだか寂しく聞こえてしまいますが、親子で一緒に遊ぶことは、子どもにとっても親にとっても、単純にとても楽しいこと。 私も息子達が年長の頃は、受験対策を兼ねて、虫採りや川遊びによく行きましたが、息子達が楽しんでいる姿を見るのは、本当に嬉しくて。受験のことなんてすっかり忘れてしまうほど、親も楽しんでいました。 まだ幼いわが子が、目を輝かせて楽しそうに笑う姿を見られるのは、今しかできない大切な経験だなと思います。 (3)子どもの体調管理 〈アンケートに寄せられたコメント〉 「風邪をひかないように、体調管理に気を付けていた」 「お勉強ばかりでストレスを感じないように、自由な時間を大切にした」 長い夏休みだからこそ、体調管理に気を使っているママも。9月10月の試験本番を万全の状態で迎えるためにも、夏休み中に、心と身体をしっかり回復させて、整えていきたいですよね。