「運輸・物流業界」の平均年収ランキング! 2位は「川崎汽船」、1位は?
「SalesNow DB」はデータベース上に登録されている企業情報の中から、「運輸・物流業界」における各企業(上場企業)の平均年収について調査し、その結果をランキングとして発表しました。 【画像:ランキング10位~1位を見る】 運輸・物流業界に属するさまざまな企業の中で、平均年収が高いのはどの会社だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう! (出典元:運輸・物流業界、平均年収ランキングTOP10を発表! /SalesNow DBレポート)
●第5位:ヤマトホールディングス
第5位は「ヤマトホールディングス」です。同社が属するヤマトグループは1919年に創業され、日本初となる路線物流や宅急便の開発など、運輸・物流業界に大きく貢献してきました。 宅配便サービス国内シェアでは第1位(2023年3月期実績)、宅配便の年間取扱数量は約23億個(2024年3月期実績)と、日本全国を網羅する物流ネットワークを構築しており、法人はもちろん個人の生活も支えています。
●第4位:飯野海運
第4位は「飯野海運」です。国内外における海運業および不動産業を営む企業で、1899年に設立されました。 海運業では大型原油タンカーやケミカルタンカー、ガス船など90を超える船舶(2024年3月時点)を展開。不動産業では東京をはじめ、イギリスやアメリカで賃貸ビルを経営しています。
●第3位:日本郵船
第3位は「日本郵船」でした。1885年に創業された大手海運会社で、三菱グループの中核企業として定期船事業・不定期専用船事業に航空運送事業、物流事業と海・陸・空をカバーする総合物流事業を手掛けています。 他にも日本郵船およびグループ会社が持つ不動産を運営する不動産業も手掛けており、事務所ビルや住宅の賃貸といった事業を展開しています。
●第2位:川崎汽船
第2位は「川崎汽船」でした。1919年に設立された川崎汽船は海運業を主軸とする物流企業です。「グローバルに信頼される“K” LINE」を企業理念とし、グローバル社会のインフラを支えることで持続的成長と企業価値向上を目指しています。 現在は「ドライバルク船」「自動車船」「LNG船」「油槽船」「コンテナ船」などの各種輸送船の運航のほか、「カーボンソリューション事業」「電力・海洋事業」「燃料事業」といったエネルギー分野にかかわる事業、さらにはコンテナ輸送における海陸の接点となるコンテナターミナルの運営や、海上貨物輸送だけでなく陸上輸送や倉庫事業など、総合的な物流事業も手がけています。
●第1位:商船三井
第1位は「商船三井」でした。東京都港区に本社を構える商船三井は、海運業を中心にさまざまな社会インフラ事業を展開する企業グループ。「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」をグループの企業理念とし、「真のグローバル企業」への脱皮を目指しています。 現在は、ドライバルク船(ばら積み船)で多種多様な資源を運ぶ「ドライバルク事業」をはじめ、「エネルギー事業」「製品輸送事業」「ウェルビーイングライフ事業」「タグボート事業」「海事コンサルティング事業」といった事業を展開。さまざまな分野で日本や世界の経済の発展に貢献しています。
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