「これまでの競技人生を誇らしく思う」飛込・馬淵優佳が現役引退を発表 今後は夫・瀬戸大也をサポート
ミキハウスが2日、公式ホームページで飛込の馬淵優佳選手(28)が現役引退することを発表しました。 「3歳から飛込競技をはじめて、25年が経ちました。小さい頃から飛込一色だった私は、それが受け入れられずに飛込から逃げたこともありました」 馬淵選手は17年、当時22歳のときに現役引退を宣言。その後、リオ五輪400メートル個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也選手と結婚し、2人の子供を出産。21年に再び現役復帰しました。 22年には7年ぶりに日本選手権に出場し、1m飛板飛込で3度目の優勝。24年パリ五輪出場を目指していましたが、国内選考で敗れ日本代表返り咲きとはなりませんでした。 「現役復帰してからは心の底から飛込が大好きになっていました。パリ五輪に出場できなかったことは、すごく悔しかったですが、これまでの競技人生を誇らしく思います。最後になりましたが、競技人生を支えてくださった指導者、競技関係者の皆様、報道関係者の皆様、マネジメント事務所社長、友人たち、ミキハウスの皆様、家族に心から感謝を伝えたいです」 最後に「今後は夫のパリ五輪への挑戦を家族でサポートしていきますので、引き続き見守っていただけると嬉しいです」と現在パリ五輪を目指す競泳の瀬戸選手を支える決意を語りました。