今年の一文字は「共」 宮川・水上地区のまちづくりは早く進めるべきと認識 静岡市難波市長
静岡市の難波喬司市長は年内最後の定例会見に臨み、1年を振り返る漢字に「共」を選びました。 静岡市 難波喬司市長: 「今年の一文字。やはり「共」ですね」 難波市長は「市民と市政が一緒に社会問題の解決をしていく」という考えから、共に創造すると書く「共創」を市政運営のキーワードに掲げています。 静岡市 難波喬司市長: 「いろんな形で一緒に社会を良くしていこうということが、進んで来たかなと思っている」
合わせてリニア問題や商業施設誘致など市政のこの一年を振り返りました。 リニア新幹線工事を巡っては、地質や湧水の状況を調べるボーリング調査が県境から10メートル進んだところで一旦終了。 JR東海は県の専門部会で経緯を説明しましたが…。 静岡市 難波喬司市長: 「JR東海が自らの意思で 記者会見や場をセットして こういうことですよと発表した方が良い。県の専門部会でやっているからそれで良いということにはならない」 また「最後のチャンス」と期待を寄せる久能山スマートインターチェンジ付近の宮川・水上地区のまちづくりについては。 静岡市 難波喬司市長: 「(パブリックコメントでは)大きな反対はないと考えている。早く進めるべきだという意見が多いと認識している」