「ATM手数料110円」を払いたくない母は、毎回自宅から5km離れた「銀行」でお金を降ろします。「ガソリン代」を考えたら近くのコンビニで降ろした方がお得ですよね?
銀行やコンビニATMでお金を降ろす際の手数料を節約するポイント
銀行やコンビニATMでは、お金を降ろす際に手数料がかかります。手数料も回数を重ねれば、大きな額になるため少しでも節約しましょう。 この章では、銀行やコンビニでお金を降ろす際の手数料を節約するポイントを紹介します。 ■まとまった現金を降ろしておく 銀行が近くにある場合、手数料が無料の時間にお金を降ろせば無駄な出費はおさえられます。もしどうしてもコンビニATMを使う場合は、まとまった現金をおろしておくことで何度も引き出さなくて済むようになるでしょう。 毎月の使用金額がある程度決まっているのであれば、事前に降ろしておくことがおすすめです。 ■ネット銀行もお得 手数料を少しでもおさえたい場合は、ネット銀行の利用がおすすめです。ネット銀行の場合、利用条件などにより回数の上限が設定されていますが、コンビニATMでも手数料が無料になるケースもあります。 それだけでなく、他行あての振込手数料無料のサービスもあるためお得に活用できると考えられます。 ただし、各ネット銀行で特典やサービスは異なるため、事前にチェックしてみるとよいでしょう。
コンビニATMよりガソリン代を払って銀行でお金を降ろす方がお得! しかし時間や手間を考慮するとコンビニATMも便利
銀行でお金を降ろすと、時間帯によっては手数料がかかりません。手数料がかかったとしても110円程度であるため、コンビニATMで220円払うなら「手数料110円+ガソリン代約81円」を払ったとしても銀行で降ろす方がお得になる可能性があります。 しかし、往復で10キロメートルの距離を移動するのは、時間や手間がかかります。急いでいる場合や手間を省きたい場合は、コンビニATMを利用するのも便利でしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部