菊池雄星がエンゼルスと3年契約 メジャー50勝にあと9、1000Kにも163と区切りの記録目白押し
アストロズから今オフFAとなっていた菊池雄星投手(33)がエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億円)で契約に合意したと25日、米「NYポスト」のJ・ヘイマン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。その一報をMLBも公式Xで伝えた。 菊池は今季7月末にブルージェイズからアストロズに移籍し10試合に登板し5勝1敗、防御率2・70の好投で、チームの地区優勝に大きく貢献。FAになったオフの注目投手に一人となった。 7年目を迎える菊池はメジャー通算166試合に登板し41勝47敗。809回2/3を投げて837個の三振を奪っている。それだけに2025年は通算50勝に9(日本人9人目)、1000投球回に190回1/3(同6人目)、1000Kに163個(同4人目)と区切りの記録が目白押し。 同じロサンゼルスを本拠とするドジャース戦は現地時間5月16日から敵地で3連戦、8月11日から本拠で3連戦が組まれている。花巻東の後輩である投手復活のドジャース・大谷翔平との対戦が今から待ち遠しい。
報知新聞社